映画・テレビ

ジェネラル・ルージュの凱旋DVD観ました

ついに待望のDVDが出たため、速攻でレンタルしましたが、見る暇がなく、睡眠時間を削ってみました(延滞もしてしまいました)。

感想は、、、。本のほうが面白かったかなあ。AIの内容が少なく削られていたようです。

しかし、堺 正人、阿部 寛はかっこいいですね。救命病棟24時でも江口洋介はかっこいいし、これをみて救急救命医を目指す若い医者が増えるかもしれませんね。

外科医のかっこいいドラマや映画も出してほしいと思います。それが外科医志望する若い医者を増やす手立てとなるかもしれません。

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おくりびと観ました

今話題の“おくりびと”のDVDをみました。

レンタルビデオ屋さんに行くといつも貸し出し中だったのですが、たまたまあいていたのですかさず借り、細切れの時間で観ました。

「納棺師」という職業を誤解していました。葬儀屋さんの中に含まれる(葬儀屋さんがかねる)ポジションと思っていましたが、それで単独の職業(職場)なのですね。勉強になりました。

印象的だったのは、時間に遅れて、「死体で飯を食ってるんだろう」といわれながら怒られたましたが、仕事を終えて帰る時には「ひどいことを言ってすまなかった、感謝している」と一変したご主人の態度でした。納棺師の御遺体に対する丁寧な振る舞いや、畏敬の念などが家族に伝わり、そういう気持ちにさせたのだと感心しました。

わたしにもそれに似たことがありした。

ちょうどこのDVDをみていた最中ですが、半年前食道癌の手術し、その後肝門部胆管癌を併発し、胆道ドレナージをおこなっていた患者さんが、胆管炎をおこし、心室細動(心臓発作)を起こして急変され、その日に亡くなられたのです。

74歳という年齢で、糖尿病があり、食道癌手術という侵襲がかかる手術をしたのち、再発のため放射線+抗がん剤治療をしたのち、肝門部胆管癌で黄疸をきたし、ドレナージにて減黄を図っている最中での出来事でした。これだけのことをして、なおかつ、坦癌状態でありましたので、心臓発作を誘発し、予備力がなかったのだと思いますが、家族にしてみれば事態は急変し、受け入れができない状態であるはずです。

状況を説明し、救命処置の最中、「非常に厳しい」と説明しますが、「もっとなんとかできたのではないか」と受け入れがなかなかできない状況であったようです。

私としても、こんな事態になるとは想定できなかったため、懸命に処置を行いながら、わかってもらえるよう時間をかけ説明するしかないわけです。

結局、何とか受け入れていただけたのではないかと思いますが、お見送りの時、それまでの治療や態度のおかげか「一生懸命に治療してくださりありがとうございました」と私や病院スタッフに言っていただけました。

このとき「おくりびと」のシーンが重なったのですが、やはり患者さん(御遺体)にいかに誠実に対処できるか、いかなる状況でもそういう振る舞いを行うべきであり、それが患者家族の心象に大きく影響するものであることを改めて感じました。当然のことなのですが、忙しさにかまけるとついついおろそかになってしまいがちなことなのです。

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おくりびとの反響がすごいですが

夜中に術後の患者さんが、午前2時ごろ、いきなり痰をつまらせて、心肺停止状態になってしまいました。当直の先生に処置をしてもらって、その間に私も連絡を受けて駆けつけましたが、2回の心停止後、心拍再開しました。人工呼吸器装着し、意識も戻りましたが、呼吸が弱く、人工呼吸器につないだ状態にしていたところ、本日昼間に自分で気管チューブを抜いてしまいました。

何とか、呼吸は自分でしていますが、今後また止まる可能性はあります。もともと重度の糖尿病で、慢性腎不全があり、血液透析もされ、その他、乳癌などの既往もあるのでいったいどこまで治療するべきか迷っており、ご家族の方々と相談しているところです。

人工呼吸器を救急で装着し、慢性化して、家族の希望ではずして問題となることがよく報道されます。いったん装着してしまうと、いくら家族の希望があってもなかなか生命維持のための呼吸器を外せないのが実情です。しかしながら、それが家族の負担となったり、ご本人が悪くなる前の意思を反映したいということでおおくの医師が板挟みになることがありますが、みなできないとお断りしているのだと思います。私はあまり経験がありませんが、呼吸器をつける際にはご家族に、いったんつけると外せなくなりますよと説明します。

高齢化になり、いろんな患者さんがいますので、どんな一生をおくらせるかは患者さんが意思確認できないときは、ご家族の方とよく相談していろんなことを決めることがあります。今、「おくりびと」という映画の反響がすごいですが、どういう風におくさせるか、おくってもらいたいかについて関心が出てくるかもしれないですね。

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M-1グランプリ

昨夜は、楽しみにしていた「M-1 グランプリ」をかぶりつきで観てしまいました。キングコングの圧勝かと予想していましたが、聞いたことのないNon styleというコンビがすごいテクニックとたたみかけるような話術で圧倒し、優勝をさらいました。やっぱりM-1は面白い、テレビに出ている知名度は関係なく、実力で面白いかどうかを審査するからです。

お笑い番組はさほど好きということはありませんが、この「M-1グランプリ」だけは、笑いの中に真剣さが前面に出ていて、スポーツをみるがごとく、緊張感をもってみれるところがすばらしいと思います。

余韻に浸っていると病院から呼び出しがかかりました。心臓血管外科の患者が下血し、緊急内視鏡をしてくれとの依頼がありました。すぐさま病院に向かいましたが、M-1の余韻もすぐ消えてしまいました。

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太田総理のテレビを見ていて

何気なくテレビをつけていたら日本テレビで「太田総理...秘書田中」をやってましたのでつい観てしまいました。えなりかずきが「医学部定員を3倍に増やす、授業料を免除します法案」を出して、数名の医師?を含めた著名人が出席し、議論していましたが、現実的ではないにしても、そういったことが話題になり一般の人も危機感を持つことはいいことだと思います。

テレビで言っていましたが、反対を主張する医師である国会議員や弁護士の方々も基本的には医師不足であり、早急に医師を増やさないといけないことについては異論はなようで、やはり今までの医師を減らして医療費を減らすといった国の政策のせいで現在の危機的状況を招いているのは間違いないことは認めています。

単純に医師を増やせば、もちろん質の低下はいたしかたないと思いますが、少ないよりはましです。増やし方は非常に難しいと思いますが、それに伴う受け皿(教官や設備)について整備を平行していく必要があると思います。

あるお笑い芸人が「夜中でも救急病院には耳鼻科の医師が常時いて診察してほしい」といっていましたが、一般の人はそういう認識であり、そういう意識も変えていってほしいと思います。医療が崩壊したイギリスでは、かかりつけの紹介状があっても何週間も待たされることが当たり前です。最悪の場合、待っているうちになくなられたりすることもあるとのことで、そんなことがあっても大きく問題になることもないそうです。日本もそんな事態にならないように手を打ってほしいものです。

そのテレビに出席していた、弁護士や国会議員になった医師に、その他の出席していたゲストたちから「医者なら、国会議員などやめて医師不足に悩む地方病院に働きに行ったらいい」と言われてましたが、まったくそのとおりだと思います。

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プロフェッショナルの流儀 工藤進英先生

9月16日当直で偶然NHK総合をつけたら、昭和大学教授 工藤進英先生が出てました。

大腸内視鏡検査では有名な先生で、特に挿入法で「軸保持挿入法」という理論で多数本も執筆されており、さらには大腸癌の拡大内視鏡によるpit patternによる診断を確立した先生です。

もともとは消化器外科の先生ですが、内視鏡に魅せられ、もっぱらその分野を邁進し、日本で第1人者といわれるまでなりました。秋田赤十字病院では外科手術もされていたようですが、大学ではほとんどされていないようです。

内視鏡に魅せられ、そちらの分野を一生懸命にする外科医もいますが(私もその一人ですが)、ごくわずかであると思います。やはり、消化器内科医のきめの細かい診断や技術は、手術をしながらの外科医にはなかなかできません。

しかしながら、何かあったら「切れる」強みが外科医にはあり、内視鏡だけで何とかしようとする内科医に比べ、心に余裕があることは確かです。

そういう意味で、外科医が内視鏡の世界でがんばる意味はあるように思います。総合的に手術を含め、どんな治療がいいのかを判断できるからです。

手術と内視鏡のバランスをいかに保つか、そんなことを考える余裕もない、今は、消化器内科医が独りもいない病院で、誰もしないのでせざるを得ない立場です。

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Tomorrowをまた見てしまいました

Tomorrow(TBS) http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/

昨日はかつて同僚であった袴田吉彦が負傷した竹野内豊の腕の手術をしていましたが、この医者たちは一体何科の医者なのか不明です。外科系であることは間違いないのですが、
外科?、整形外科?、脳神経外科?、産婦人科?
ちょっと、なんでも外科みたいな感じで、現実離れしています。監修についている先生はもう少し現実的な指導をしてほしいものです。
せっかく地方の医療問題をテーマにしたドラマで楽しみにしていたのに日に日にがっかりです。

こうしたことを医療ドラマの場合ぼやきながら見ています。いっそのこと見なければいいのですが。

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ROOKIESやっとみれました。

横浜にいって、帰ってきて、家族でお祭りにいき、翌日はTOEICとめまぐるしく週末をすごし、やっと、録画していたROOKIESを観れました。

べたな内容ですが、感動的で涙を流しながら観ました。

もう終わってしまって寂しい限りですが、また、映画化もされるとのことで楽しみにしてます。

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土曜は「ルーキーズ」日曜は「tomorrow」

ドラマはあんまり観ないほうですが、土曜の「ルーキーズhttp://www.tbs.co.jp/rookies08/と日曜の「Tomorrow http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/は最近よくみます。

「ルーキーズ」は文字通り、人気高校野球漫画のドラマで、毎回『いかにも』といった内容ですが、なぜかはまって涙を流しながら観ています。
「Tomorrow」は医療ドラマで、あまり好きではないのですが、わが病院同様医師不足にあえぐ地方病院の内容で、興味があったので観だしましたが、最初は、今の時勢をとらえてそれなりに面白かったのですが、最近は竹野内豊演じる元医師のスーパードクターぶりにちょっと引いてきました。

こういうドラマだと、視聴者側は地方病院の大変な現状よりも「こんな何でもできる外科医がわが町の病院にも一人いればいいのに」ととってしまいそうです。
もちろん山ピー主演のドクターヘリのドラマなんてのは観てませんが、こういうドラマを観て「医者ってかっこいい」と思って医者になろうと医学部に入っても、現実的に「きついから楽なところ」と思い、進路変更する人が多いんでしょうねえ。

医学部定員を増やし、医者を増やすと厚生省は言っていますが、はたして、地方病院を充足するだけの医師を何年後にどのくらいの人数増やせるのか、不足した診療科の医師おぎなえるのか、増やした医師を地方にあてがったとしてその医師が一人前として働けるのには何年かかるかわかっているのか、いろいろな疑問がわいてきます。

十数年前、医師過剰となるので医学部定員を減らし、それも医師が増えると人件費が増えるので医療費削減のために行われたことですが、これだけ医師が不足している現状を認めようとはせず、やっと重い腰を上げた厚生省です。医療費削減ばかりを考えないで、国民の安全な暮らしを優先してほしいものです。

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情熱大陸 勝間和代氏を観て

情熱大陸 勝間和代氏出演をみました。

このブログでも紹介しましたが、今をときめく勝間和代さん、思ったよりも華やかな活躍とはうらはらに殺風景な職場にちょっとギャプを感じました。

30分という短い時間ではアクティブな活動はすべて網羅されていない感じで、もっといろいろな活躍ぶりや日常生活を放送してほしかったです。
ただ、熱意やアグレッシブさは十分伝えられていたのではないかと思います。ある意味とても常人では真似できない活動内容でした。

また、講演での話し方には自身が充ち溢れ、膨大な知識に裏打ちされていることがわずかな時間でも見てとれました。こういった人が周りにいると、かなり刺激的になるのだろうなあと思いながら見てましたが、人に頼ることなく、自分から発信する努力は惜しまない姿勢が、学ぶべきところでした。

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映画 象の背中を観て

役所広司さん主演の「象の背中」をDVDを借りてきて観ました。もっぱら読書はしますが、DVDまで時間がとれなくってあんまり観れないのですが、ゴールデンウイークということもあり、なんとなく気になってましたんで借りてきました。

役所広司さん扮する建設不動産の企画室長が、肺癌で余命6か月と宣告され、治療を拒否し、残りの人生を自分のやり残したことや、家族との絆を深めることに費やすといった内容でした。

映画もそうですが、漫画になったりもして結構注目度が高かったので期待してみたのですが、思ったほどは感動しませんでした。

「ブラックペイン1988を読んで」でも書きましたが、医療関係ドラマ、映画は観るのはあまり好きではなく、どうしても現実とのギャップで感情移入ができなくなるためです。
ではなぜ「象の背中」を借りてきて観たかというと、最近、自分でも癌患者に対する診療において、あまりにも日常的になりすぎ、機械的に仕事をこなしているだけのように感じていたからです。医者側からだけではなく、癌に向き合って生活している患者側から見たいとおもっていました。それなりに、観れましたが、やはりどうも感情移入ができませんでした。

私にとって注目すべきところは、医師である白井晃さんの癌患者へのかかわり、診療における態度でした。「肺がんで余命6か月」と宣告して、治療を勧めるのですが、そこまで強く勧めるわけでもなく、個人の遺志を尊重する、あまり深くは介入しないというスタンスを保つという感じで演じておられました。最近外来でも抗がん剤投与をする機会が多く、癌の終末期にまで行っていますが、やはりある程度なれば、残された時間の過ごし方を患者さんにあわせてもうけてあげることも必要なのではとも思います。

外科医としてここまで時間を割くのはかなり難しく、限界があります。さらに医師の立場としては「無治療を勧める」ということはつらく、非常にやりにくい面もありますが、やはり、終末期医療のスペシャリストであるホスピスという設備やそこで働く医師がこんな地方にも充実してほしいと思います。

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