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日記・コラム・つぶやき

人生の転機

前回のブログで異動のことはお話ししました。

院内で11年在籍した私の異動の話が徐々に浸透しているようですが、思ったほど院内での反響はないようです。

外来に来られる患者さんにも異動のことを伝え、引き継ぎをすべくお話をするのですが、思ったほどの反応はないように感じます。病院内のスタッフにも「異動するんですね。何年いたんですか?」などとあっけらかんと聞かれる感じです。

11年という月日は私の中では意外と短いようで、長い気がしましたが、周りのスタッフや患者さんにはあまり感慨深げの感じはしなかったようです。

医者の中には「自分がいないと......。」と考えがちですが、意外とその人がいなくても病院として回るものであるということは今までよく体験しました。その人がいなくてもかわりの人がすぐ出てきて、病院としてすぐに通常通り回っていくものです。「自分がいなくなったらどうなるんだろう」というのは杞憂であり、うぬぼれでもあるわけです。医師というのは、その病院にいればこその価値であり、結局、一人でいればあまり価値が見いだせない存在であるものです。

そういった意味で開業し、個人で地域医療に貢献することに生きがいを感じる医師もいて当然だと思います。自分の軸が変わろうとも、自分のスタンスや理念をしっかり持つ、そんなスタンスが医師としていいのではないかと考えます。

医師人生も後半にさしかかり、そんなことも思ってしまうのはやはり年齢的なせいでしょうか?

文章の力

朝日新聞の文化の欄「芥川賞・直木賞に決まって」というタイトルで、今回「何者」で直木賞を受賞した朝井リョウ氏のコメントを読みました。

小学校の時から、先生に日記を読んでもらい、その返事をもらうことを楽しみにし、そのコメントに「日記というより小説を読んでいるみたいです」と赤ペンでコメントを書かれ、それをエンジンに原稿用紙100枚の小説を書いたというエピソードがありました。その経験が直木賞につながったのだと。

私自身、文章を書くことはとても苦手でした。医学部の受験でも小論文があるところはパス。

もともと本もあまり読んでおらず、学科で国語は飛びぬけて成績が悪かったからです。

こうしてブログを書き,何とか文章を書くことを続けていますが、アウトプットすることはインプットを増やさないとできませんし、きついながらも続けていくことに意味があるような気がします。

前に書いたブログの内容を見返し、「このころはこんな風に考えていたんだ」とか、私のブログに対するコメントへの返事を読んだりするとちょっと気恥ずかしい気もしますが、私なりの文章の力を信じ、今後も続けていきたいと思います。

悶々とする日々

昨年末、教授面接があり、「異動」をほぼ確実化されたことを言われました。しかしながら待てど暮らせど一向に連絡がありません。

昨年も同様なことを言われ、結局は残留でした。今回も同様なことになる可能性は高いのですが、そうならそうと「異動」なんかを言わなければいいのに、言われた本人はいろいろ覚悟しているものなのです。

長年いた職場を動くということは、かなり精神的にも労力がいります。しかしながら、ずっとその場にい続けることも、「ゆで蛙(長いあいだぬるま湯に浸かっているとゆで上がるのに気付かない)」になってしまうのではとおそれがあります。

自分がスキルアップするためには、なれて楽な立場にいるよりも異動することにより、きつい思いをし、自分自身のちからのなさを認識しなければ、成長がありません。

異動でもそうでなくてもどちらにしても早くはっきりさせて欲しいものです。気持ちが落ち着きません。

衆議院総選挙について

特に話題ってほどでないんですが、衆議院総選挙にいってきました。国民の義務として当然で、こうしてブログに書くほどはないのですが、翌日テレビを見てびっくりしました。

自民党圧勝にではありません。

投票率戦後最低」にです。

今回の選挙の争点で医療問題は取り上げられていませんでしたので、医師の立場でとやかくというわけでなく、原発、消費税増税、TPP参加、経済対策などいろいろ世論の関心事が多かったのではないかと思いますが、「選挙に行かない人が多かった」というのはどういうことでしょうか???

支持したい政党(候補者)がなかったから?

それなら白票を投じてでも投票所へ行くべきです。

投票率の低さが、政治家をダメにするような気がします。いろいろ文句を言う前にきちんと義務を果たすべきです。

医療とは全然関係ありませんが、なにかむしゃくしゃしたので思わずブログに載せてしまいました。

すいません......。

年末になってきました

忘年会がぼちぼちはじまり、いよいよ「師走」といった感じになってきました。

とはいうものの、今年の忘年会は忙しくてとてもいけそうにありませんので、出席できるのは数ある中の1,2つのみだと思います。

テレビやネットでは政治報道がにぎわせています。今回の選挙はとても関心があり、結構観ています。3年前の轍は踏まないよう国民がしっかり見極める必要があります(私は民主党には投票していませんが)。

そういえば最近医師不足の報道がほとんどなくなったような気がします。

現場からするととても充足してきている感じはないのですが、今の状態である程度落ち着いてしまったのか、それ以外の報道すべきたくさんの問題があるのかわかりません。

 

民主党は「医師不足問題が収束させた実績がある」などと言っているようですが、現場が何とか現状でやりくりしてやっているのが現状です。

 

政治家(民主党政権)は一体何をしたんでしょうか?理解に苦しみます。

年末恒例の教授面談が控えています。

今年は言いたいことが山ほどあります。しっかり主張し、みなが労働環境がいい状態、なおかつ自分自身のスキルアップが望めるよういろいろ要望をぶつけるつもりです。

セクシャルハラスメント・パワーハラスメント

本日医局会で、事務次長が全医師に対し、「セクシャルハラスメント・パワーハラスメント」についての説明がありました。

要するに医師に対し、「こんなことにならないように注意してね」ということです。

医師は周りに看護師、検査技師、放射線技師、薬剤師、栄養士、事務職員などの方々に囲まれて働いており、こういう事態に陥りやすい状況がそろっているわけです。

昔、先輩医師で看護師さんたちに、「髪切ったの?かわいくなったね」と言ったりしてきゃあきゃあ言われていたのをうらやましく思ってみていましたが、今では立派なセクハラ発言となります。

事務次長曰く、「よかれと思って言った言葉も相手が不快に思えば、それはセクハラ」ということらしいのですが、同じ言葉を言っても、言う人間によって、心地よく聞こえたり、不快に思われたりはなんかとっても不公平なような気がしますが、しようがありません。地雷を踏まないよう発言には気をつけなさいということです。

「和やかな職場にして気持ちよく仕事がしたい」、医師や看護師、パラメディカルの職員などみんなそう思っているとおもいますが、そのためにはあまり軽はずみな馴れ馴れしい話をするなということなのでしょうか?なんともやりにくい時代になったものです。

パワーハラスメントについては、「上司-部下」間の間柄でのことでしょうが、昔の厳しい教育態度が「パワーハラスメント」と言われれば年配の先生は立つ瀬もありません。しかしながら最近では、「研修医様さま」で、どちらかといえばこの医師不足の中、やめる医師も多いですので、下の人の方に上の立場の医師が気を使っている感じです。教授であっても大学医局員の顔色をうかがって人事を行っている節があります。

時代もずいぶん変わってきたなあと思いながら、事務次長の話を聞いていました。

ここの所手術が少ないので

最近なぜか手術が少ないです。こんな時がたまにあります。

理由はよくわかりませんが、たまたまなんだろうと思います。

こんな時は普段できない書類作成や論文作成、学会抄録、ブログなど行いたいところですが、なかなか筆が進みません。たぶん作家になるには不向きな性格です。

じっと机に座り文章を書くのが苦痛なので外科医になったようなものなので、いざ時間が空くとすぐにはできません。

そんなときは早く帰り、本を読んだり、ゴルフの練習、ロードバイクをしたりします。

この3連休に

台風が通り過ぎると同時に、がん末期の私の患者さんが次々と亡くなっていきました。

3連休の最終日は当直で病院に泊まり込みでいますので、3連休はほとんど病院に出入りしていたことになります。

病院にしょっちゅう来ていた割には、その他の仕事がなかなかはかどりません。せっかく来ていたのだから空いた時間に書類作成やサマリー、論文作成などすればいいのですが、なかなか筆が進みません。もちろんこのブログもそうです。

やっぱり、患者さんが亡くなるかどうかの瀬戸際の時、その他の仕事を平然としている気にはどうしてもなれません。

まだ、スペシャリストとはいえず、未熟なせいだとは思いますが、亡くなるときは、その人のカルテを書きながら、今までの治療や家族への説明など、いろいろなことが頭にめぐりながらボーっとしてしていることが多いです。

治療もそうですが、一つ一つの言動、患者家族への接し方など、反省することは山ほどあります。自分の感情のコントロールができなかったことをとても後悔することもしばしばです。

この最後の儀式の際、こうして反省や検証を頭の中でする、これも医師の一つの重要な仕事だと思っています。

出会い、そして別れ

7月1日から私の下で外科研修をしてくれた研修医君が8月いっぱいで終了、9月より大学病院に行くこととなります。

2か月という短い間でしたが、よくやってくれ、とても助かりました。彼は「あまりお役にたてなくって」などど、謙遜していっていましたが、いやいやどうして、この少人数であたふたしている外科スタッフの中にあってはつらつとよく手助けしていただきました。9月1日で朝から腸重積の観血的整復術の緊急あったのですが、わざわざみに来てくれてました。9月3日から大学での研修だというのに....。

産婦人科に入局予定とのことですが、いい医師になるのではないかと思います。

今まで出会った研修医の先生方はとてもまじめできっとそれぞれいろいろな診療科で頑張っているのだと思います。

facebook承認の嵐

先日高校の同窓会に初めて出席しました。

驚いたことに300人中100人ほどの出席で、かなり懐かしいひと時を過ごしました。

全然変わってないひともいればすっかり変わってわからない人などいましたが、数十年のときを感じさせないほどあの時のまま話がはずみました。

普段「先生」と呼ばれているので、「○○君」と呼ばれるのが久し振りでとても新鮮に感じました。

地元に帰って医師をしているとのことで一様に「えらいねー」と言ってくれますが、そのあとは高校のときのばか話です。

しかし、病棟の患者さんの状態の悪かったので、なくなく一次会の途中で帰りました。

翌日になると、その時出席していた同級生や出席できなかった同級生からfacebookの承認を求めるメールがたくさん。みんな私が忙しいと思って遠慮していたようで、片っ端から承認していき、さらに友達が増えてしまいました。

しかし、facebookの普及率はすごいもんです。

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