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医療従事者であれば読むべき本

僕の死に方 エンディングダイアリー500日
僕の死に方 エンディングダイアリー500日

「ホンマでっか!TV」に出演していた経済ジャーナリスト金子哲雄氏の手記です。ホンマでっか!TVは時々観ており、金子氏のマーケティング理論に「ホントかなあ」と思いつつ、視点が面白かったので結構好きな人でした。一時期結構痩せた姿がテレビに映し出され、本人が「ダイエットしました」と言っていたのでそんなに気にもとめませんでしたが、ニュースで亡くなられたとの報道をみ、とてもびっくりしました。

「肺カルチノイド」

病名を聞き、消化管でのカルチノイドはたまに見かけていましたが、肺についてはほとんど知りませんでした。カルチノイドはいわゆる「がんもどき」ですが、大きくなると転移したりします。

41歳という年齢でこれだけ大きくなって発見されるというのは、専門でないからわかりませんが、かなり稀だと思います。

症例も少ないため、当然、治療に関する報告も少ないでしょうから、治療に当たった医療関係者も困ったのではないかと思います。

本人も、希な病名と既に転移のある状態で、有名病院ですらけんもほろろに治療を断られたことに深い悲しみを感じておられたようでした。

治療の手立てがない状況を知った本人の心情や医師の救いのちょっとした言葉に対する喜びの表現には自分に置き換えて、今までのこうした終末期の患者さんへの配慮や声かけについて考えさせられることがたくさんありました。

「頑張って」とは言えない、「きつかったでしょう」と患者側によりそう言葉が、こうした患者に何よりも救いになることを身にしみて分からせてもらいました。

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