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2009年11月

朝は食べなかったのですが...。

普段は朝は野菜ジュースのみで食べないのですが、最近内視鏡治療や手術前におなかに何か入れるようになりました。

低血糖でイライラするのが良くないと感じることが多くなってきたからです。

とくに、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)なんてスコープを持って、誰が助けてくれるわけでもなく、場合によっては、2,3時間もかかったりしますし、なんでも自分一人の判断で処置をし続けなければならないため、イライラすると処置が荒くなりそれがふりかかってきます。

出血、もしかして穿孔?

あせりがあせりを呼び、そんなとき、助手の研修医の先生が根拠なく「大丈夫でしょう」なんて言ってくれると、「そうかな」なんて思っちゃいます。

手術や処置前、朝食べることが習慣化し、それが原因かどうかは分かりませんが、体重が少しずつ増えてきてます。

数か月前まで、レコーディングダイエット再開と声高らかに宣言していたのに....。記録はとどこおっています。

まずいまずい。

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果てしなく続く勉強生活

ようやくTOEICが終わりました。今回はあまり集中的には行えず、勉強のブランクがあったため、「腕試し」的感じで受けてしまいました。したがってあまり感触もなく、やっぱり継続的な勉強が必要と反省しきりでした。

しかしながら、学会演題応募やがん認定医試験が控えていますので、さらに勉強が必要です。年末になると忘年会が目白押しで、その中で時間を切り詰め、隙間時間を利用しながら行わなければなりません。

もちろん、日ごろの診療にも手を抜かないようにしなければなりませんが...。

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かわいそうな友人~精神科医になった医師のさが?

毎年ポリクリ(臨床実習グループ)で旅行するのとは別に、4年に1回、冬季オリンピックが開催される時期に大学の学年(総勢110人程度)を対象とした同窓会があります。

私は、いつも都合が悪く、まだ一度も出席したことはないのですが、今度は都合がつけば出席したいと思っています。

先日、来年2月に開催される予定の同窓会の案内がメーリングリストで送られてきましたが、大学時代仲のよかったある友人が永久的に同窓会に出れないのでお詫びのメールと銘打ってみんなに送られてきました。

かれは基礎の教室(私は生化学、彼は薬理学)の大学院時代をもともにすごし、f大学院卒業し、精神科に進んだ後、クリニックを開業されました。

彼によると、彼の患者さんの半数以上が医療関係者であり、大学病院やその他大きな病院には受診をできない方が彼のところで診療を受けているのだそうです。

彼らのことを考え、我々同窓にも会話を控え、学会や研究会でもほとんど口を利かないようにしているそうです。そうすることで彼を頼って受診する患者さんの秘密を守っている(守秘義務)をしめし、彼らの信頼や安心を得られる、と考えているようです。

もちろん彼も酔って患者さんのことをべらべらしゃべったりはしないと思いますが、受診する患者さん側からのことを考え、今後同窓会なるものには参加できない、とのコメントを出しました。

彼のいうことはもっともだと思いますし、そういうもんだろうなとも思いますが、仲のよかった彼と学生のときみたく、酒を飲んで馬鹿なことを言い合ったりすることができなくなると思うと悲しい気持ちになります。それが彼の選んだ道の嵯峨であるならば、かわいそうな気もします。ただ、彼が使命感を持って患者さんの診療に当たっている姿はそのことで十二分に伝わりますし、しばらくあっていませんが、きっと立派な精神科医になっているんだろうなと想像します。

もう一人仲のよかった友人が精神科医になっていますが、彼も最近あっていません。そういう場を避けているのでしょうか?だとしたら精神科医ってかなしい職業ですね。

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早いものでもう年末!

忘年会の話もちらほら、町にはジングルベルの歌が流れ、もう年末なのですね。

TOEIC試験、病院機能評価再審査、がん認定医試験、とやることは目白押しで、あっという間に年の瀬を迎えそうですが、忘れてならないのが年末恒例の教授面談。

参勤交代するがごとく、大学病院の消化器外科医局に呼ばれ、教授と一対一の面談に臨みます。

今年一年の業績、今後の希望などをきかれ、それに答えるといったことをしますが、ある意味認定医試験なんかより恐怖です。

今年は論文かいてないなあ、手術件数も減っているし、なんて思いながらいかにこの面接を乗り切るかを模索中です。とはいっても今からできることは何もないのですが。

とにかく、スタッフをこれ以上減らされることがないようアピールしていくしかありません。

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K あせる!

昨日は、大忙し。

朝より検査後、胃癌のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)をしましたが、幽門輪近傍の広い病変で視野も悪く、3時間かかって摘除。

そのまま、吐血患者の止血、その後大腸EMR(内視鏡的粘膜切除)を行った後、HCU患者の抜管。

夕方4時にやっとご飯にありつけたと思ったら、抜管した患者の呼吸状態が悪くなり、再挿管。

さらに夕方5時に救急外来から呼び出しがあり、9か月の嵌頓を繰り返すそけいヘルニアの子供がきているとのことでした。

こんな日はなにをやってもうまくいかないもので、整復を試みますが、入りません。座薬を使い眠らせて試みますが、やっぱり駄目。背中に嫌な汗をかきつつ、9か月の子供の緊急手術は嫌だな~と思いながら、思わず力が入り、そけい部が真っ赤になるほどで、子供も泣きわめきましたが、ますます腹圧がかかって入らず。

ついに観念して緊急手術となりました。手術は無事終了。

ほとんど1日病院内を駆け回る日でした。なんだかんだありましたが、どの患者さんも落ち着いておりほっと胸をなでおろしました。やれやれです。

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今、JINが熱い!

前から話しているようにあまりテレビドラマ、特に医療物はあまり観ないのですが、TBSで今放送中のJIN-仁はかかさず楽しみに観ています。

現代の脳神経外科医が江戸時代にタイムスリップするといった内容で現実離れしていますが、逆にそのおかげで結構感情移入できます。

江戸時代の医療ってこんなだったんだって感心し、以前、医学の歴史という漫画を読みましたが、まだ外科手術がされていなかったこの時代に現代人がどこまでできるのかが、 結構面白いところです。消毒薬ってこんな風に作れるのか、寒天培地も作ってる!自分だったらこんな風にできるかななんて。

医師は道具、薬、設備がないと無力です。江戸時代には行かないまでも、普段プライベートな時間で病院以外の場所でできることはわずかなことしかありません。

ERで小児科医のジョージクルーニーが水に落ちて低体温になった子供にカッターナイフで気管切開を行い、ボールペンの柄を気道に入れて人工呼吸をした場面(うるおぼえ)なんて自分ではできるかどうか、さらに僻地で一人診療をすることすら経験の無い今の自分には不安に感じるのではないかと思います。

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う~ん、あのころの気持ちを忘れかけてました。

神様のカルテ

著者:夏川 草介

神様のカルテ

タイトルをみて何気なく本屋で手に取り、買って読みましたが、なかなか感動的な話でした。フィクションで、作者は信州大学医学部卒業し、長野の病院に勤務する医師ですが、文章がとても上手です。

医師ならではでの大学病院医局や地方病院の内部事情もよく書かれていますし、出てくるキャラクター(看護師、患者、同僚医師)が際立っています。

患者さんに対する接し方、スタンスなど、昔必死に医療をしていたころを思い出してしまいました。

最近はどうも勤務時間や当直時間が過剰で、さらに医師不足もあいまって、勤務医師の権利を主張するかのごとく、各地地方医療機関で勤務医師一斉辞職などがおこっています。わたしも昔、身を削って使命感のみで何の疑問もなく働いていた時期がありました。

大学病院に身をおくこと以外の医師としてのあり方が、作者の考えであり、そういう現状に自問自答しながら、日常業務を行っているのであろうことが推測されます。

ある程度の年齢になれば、そうした胸中になることは普通の成り行きですが、若いうちから大学病院に頼らず、地域医療に身を粉にして働く主人公(作者)には頭が下がります。

患者さんに感謝される医師になることが、医学部をめざした目標だと思いますが、そうしたことを私をはじめ今の勤務医に薄れてきているのではないかと感じています。

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貧弱なプレゼンテーション

プレゼンテーション Zen

著者:Garr Reynolds,ガー・レイノルズ

プレゼンテーション Zen

医師は人前で話すことがけっこう多く、学会発表はもとより、病院内の医局会、看護師をふくむパラメディカルの職員、地域住人への健康講座などプレゼンテーションの機会があります。

人前で話すことは苦手なほうですが、そうも言っておられず、回数を重ねるうちになんとなく「なれ」で行ってきましたが、「はたしてきちんと伝わっているのか?」については疑問でした。

魅力的なプレゼンテーション― 医師の間だけだとあまり大差はないと思います。皆ある程度知識があり、大方話す「型」が決まっているからです。

しかしながら基礎知識のない一般の方々に話したり、同じ医療従事者でも専門外のかたに話す場合は、いろいろ頭を悩ませます。

この本は「いかに印象的なプレゼンテーションを行うか?」といった内容をいろいろな分野の方々のプレゼンテーションを紹介しながら視覚的に表現する方法を紹介しています。

そのために高画質の写真を多用し、視覚的に訴えています。

基礎知識がない人々にいかに印象を与えるか?詰め込みすぎてもだめなんですね。日本の幕の内弁当を例に出していましたが、無駄なものがない整理されたプレゼンが素晴らしいプレゼンであると訴えてました。

う~ん、今までの自分のプレゼンは全然だめじゃないですか、詰め込みすぎで、印象が薄い、しかも話がくどい。

この本を読むと改めてプレゼンをしたくなりました。

十分な準備、練習も重要で、常にアンテナを張り巡らせておくことも必要であることが付け加えられていました。

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勉強しなきゃいけないことが山済みです

無理なく勉強を続けられる人の時間術59

著者:古市 幸雄

無理なく勉強を続けられる人の時間術59

時間術というよりも、activityを保つための精神論みたいなところがあります。

スキマ時間をこつこつと勉強の時間に当てると、将来的には大きな差になって現れる、といったことで、勉強する目的を明確にするということが前提です。

目標を持つ、それに向かって突き進む、さらには自分の仕事の手を抜かずそれに打ち込む、ただ、人に任せられるところはお金を払ってでもする、といったことが筆者の主張でしょうか。

がん認定医試験、論文作成、英語の勉強、学会発表などやることは山済みです。

「時間は有限」、「お金で時間は買えない」、など最近ひしひしと感じます。忙しい忙しいといってばかりではだめですね。

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あけるべきか?あけざるべきか?

日曜日、イレウスの患者さんが入院しましたが、全身状態が悪く、腎機能も悪かったので造影検査ができず、診断がつきませんでした。手術しておなかの中を見たかったのですが、麻酔をかけられるかどうか、麻酔をかけただけで心停止を起こすのではないか、手術に耐えれるかどうか、などいろんなことを考えました。

もともと脳梗塞があり、日常生活が達者であるほうではなく、おなかを開け、原因を解除するという手術を乗り切ったとしても、後の術後管理でもつかどうか、もしくは将来的に精神状態悪化や寝たきりになるのではないか、などなど患者さんのご主人といろいろお話しましたが、結局、「診断がはっきりつかないままなくなられるくらいなら、手術してすっきりしたほうがいい」とのご主人の言葉で手術に踏み切りました。

あけてみると、腸間膜が締め付けられ、腸が壊死に陥っている(腸が腐っている)という絞扼性イレウスという状態でした。

何とか術中も乗り切り、開けて正解なのですが、今後の管理が大変です。ただ、結果がすっきりしたので、後は万事をつくし、祈るのみです。

手術をすることにより、命をちじめることをやはり危惧しますが、それにより二の足を踏むこともある可能性があります。現在の医療事情では、リスクのあることには手を出さない、といった萎縮医療になる可能性があります。もちろん、迷った際には、家族の心情を考え、誠意を尽くすことが第一です。できないと一刀両断にすると患者家族の感情を逆なでし悪い結果を招くこともあります。

今はよかったと思いますが、こういった診断や治療方針に迷う症例が最近増えてきたような気がします。やはり高齢な患者が増えてきて心疾患などの重篤な基礎疾患を有する患者が増えてきたことも一因です。

患者家族にとって何が大切か、何を望むか、医療サイドとしてどう進めるかなど難しい局面が日常診療にはあります。

いろんなことを考えされられた症例でした。まだこれからの成り行きがどうなるか心配ですが....。

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富山?何があったっけ?

一昨日、当直で学会応募をインターネットのウェブで観ていると「第46回日本腹部救急医学会総会」というのがあり、来年3月開催されるのですが、演題締め切りが、翌日15時までとのことで、要望演題をみると出しやすそうな演題が載っているではありませんか!

ここぞとばかり、日本腹部救急学会に入会し、ダーーーと抄録を書いて、演題登録しました。

ふーっと一息ついたところ、開催場所を見ると、と、富山? まるで土地勘がなく、情報もありません。

「富山って何があったっけ?黒部ダム?ます寿司?薬売り?」「しかもどうやって行ったらいいの?」なんて考えてしまいました。

演題を出してしまったからには後には引けません(演題が採用されるかどうかはわかりませんが)。交通手段は何とかなるとして、とにかく、仕上げなければなりません。

本屋で「るるぶ」を探しましたが「富山」はかろうじて1冊のみ、どうやら海産物が豊富のようです。

初めての場所は楽しみです。いろいろ下調べしていきたいと思います。発表準備はぼちぼちで...。

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ゴルフに行きました。

最近、あちこちに行っていましたが、今回は、知り合いの先生のお誘いでゴルフに行かせていただきました。

しかも、もうすぐトーナメントがある某カントリークラブです。トーナメントの準備で観客席やプレハブなどが建設されていました。

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天気が最高によく、スコアはいまいちでしたが(練習をまったくしていなかったので)、もうすぐトーナメントがあるコースで回らせてもらって、とても幸せな時間がすごせました。

現実逃避できる時間がもてると仕事もがんばろうという気になります。やはり病院にずっといる生活は精神衛生上もよくないですね。

それにしても、久しぶりで練習もしてなかったので意味もなくフェアウエーの芝を刈ってしまいました。これによって遼くんのスコアが悪くならないことを祈ります。

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