ゴールデンウイーク突入ですが、特に予定がないため、家のかたずけを行うことにしました。特に、学会誌がたまりにたまっているので、これを処分すべく倉庫から出してごみ出しに出すべくひもで結びました。
かなりの数の雑誌で部屋中が埋め尽くされるほどでした。数えてみると所属学会(学会費を払っている学会)は10個でした。
この中には外科学会専門医、指導医、消化器外科学会専門医、消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医をとっており、さらに3つの認定医の資格を取ろうとしています。
外科医に資格が必要なのか? 外科医は手術ができれば、資格なんて関係ないのでは?という意見があります。
確かに、資格だけに固執するのも問題だと思いますが、資格を取るためには、論文を書き、手術経験数や症例経験数、一定回数の学会出席などが必要とされ、また、場合によっては、ベーパー試験や面接試験があります。
これらはその医師がどのくらい手術ができるかどうか(手術の技術)はあまり加味されていません。これらの資格を持っていることが果して医師の実力を反映しているのかどうかといえば、必ずしもそうではありません。よってこれらの資格を取るのを意味のないことのように考えている先生もいるようです。
しかしながら、勤務医である一定数の外科手術を行っている外科医の場合それはやはり必要と考えます。理由は、外科医の場合、手術法や化学治療など最新の情報を得る必要があり、そのためには学会にこまめに出席する必要があること、さらにもっとも最大の理由は、資格を持っていないと、その勤務する病院が認定施設に漏れてしまい、われわれの病院に派遣された研修医をはじめとする若い外科医が資格を取るために、キャリアにならない可能性があるためです。
大学も認定施設でない病院に若い医局員を派遣しようとはしないわけで、一人でも多くの専門医を輩出することも、大学病院の役割としてあるためしょうがないことです。
事実、これら資格を取るために学会にマメに出席し、勉強をしてきましたので、それなりの意味はあるように感じます。
しかしながら学会出席するための旅費や、学会会費など維持するためにお金がかかります。勤務医の外科医であり続けるために時間とお金はかなり大きなウエートを占めると感じるこの頃です。
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