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お気に入りの本

  • 畑村 洋太郎: 失敗学のすすめ

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最後の外来が終わりました

先日当院での最後の外来が終わりました。

1ヶ月ほど前からアナウンスしていたのですが、いきなり聞かされた患者さんもいて、2人ほど涙を流され、私ももらい泣きをしそうになりました。

こういう別れを無駄にせず、新天地でより一層の努力をしないといけないと心新たにしました。

送別会続きで体調不良。やっとあと1回になりました。

引越しの準備もラストスパートです。

ぜひとも紹介したい本

一途一心、命をつなぐ
一途一心、命をつなぐ

先日天皇のバイパスを手掛けた心臓血管外科医、天野 篤氏の本です。

東大病院でなぜ外部(順天堂大学)の医師が執刀したのか?不思議に思った人も多かったのではないかと思います。

しかも、海外留学経験もなく、日本だけで数多くの症例を積み、日本のトップに上りつめた外科医であったというのも驚きです。

本の中には患者さんに向かう真摯な姿も見習うべきことがたくさんあります。

天皇の手術を執刀するなんてすごいことをさらっとのようにしてするのはよほどの自信と経験があるのではないかと思います。

淡々と業務をこなすその一つ一つの行為が尊敬されうる行為で、常に他者を意識しているのではないかと思えるほどです。

努力を惜しまない姿、分野は違いますが、イチローと言動や振る舞いが似ているように感じました。

見習いたいものです。

ここ4年ほどのことに思うこと

4年ほどまえ、勝間和代さんの書を福島の腹腔鏡ラボに研修に行った時に移動時間に読んで以来、自分の中で随分変わった気がします。読んだのは「新・知的生産術」ですが、共感するところが多く、いろいろなことについて勧めがあり、今私が物事を始める原動力となっています。

始めたのは読書、インデックス投資、ブログ、朝活、英語、自転車などです。

とくに読書は自分の活動をかなり広げました。

本はすごく読みました。投資も自分には無縁のものだと思っていましたが、実際始めてみると世界観が変わりました。今この株価上昇で結構恩恵を受けています。

人生を豊かにする、これは仕事の上でも、プライベートでも同様です。かなり広がりを持てています。

そういう意味で勝間さんにはとても感謝しています。

まずは踏み出すこと、今のいる現状に甘んじないこと、新しいことに飛び込んでいくこと。

今回の転勤もある意味そのおかげかもしれません。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

送別会第1弾が終わりました

先日、送別会の第1回が無事終了しました。

長年見送るだけの立場だったので、主役になるのはとても緊張しました。

私のためにたくさんの人に集まってもらい、みなさんから温かい言葉や別れ惜しむ言葉をいただいたりととても恐縮しました。

当然、挨拶というのをさせられるわけですが、お酒も結構入った状態で、何言っているかわからない状態になるのではと思い、事前に下書きをパソコンで打っておき、上着の胸ポケットに入れておきました。

案の定、半ばフラフラの状態でしたが、おかげで自分の言いたいことをある程度スラスラ言えたのではないかと思います。

学会発表もそうですが、事前に言うことをきちんと原稿にしておき、それを何度も反芻することはとても大事なことです。筋道を立てて喋らないと聞いている人が何が言いたいのかよく理解されずに終わってしまいます。

学会発表のmethodが役に立ったようで、みなさん一様に頷いてくれた気がします。

まだまだ送別会は続きます。何度も手直しをして、スピーチ上手になりそうです。

引越しの準備に大わらわ

病院の残務整理、引越しの手続き、荷造りに追われる毎日です。ぼちぼち送別会も予定されていて、忙しさにさらに拍車がかかりそうです。来週には福岡で日本腹部救急学会の発表があります。スキマ時間を見つけて準備していっています。

荷造りをしていると、11年以上居続けた住居や病院に様々なものがはびっこっていたことが分かります。そうしたものを廃棄したり、整理するとなんだが身も心も整理された気がします。

やっぱり長く同じ場所に居続けるのはよくない、長く居住する場所を見つけるはもう少し後になって考えるべきだと思います。

人生の転機

前回のブログで異動のことはお話ししました。

院内で11年在籍した私の異動の話が徐々に浸透しているようですが、思ったほど院内での反響はないようです。

外来に来られる患者さんにも異動のことを伝え、引き継ぎをすべくお話をするのですが、思ったほどの反応はないように感じます。病院内のスタッフにも「異動するんですね。何年いたんですか?」などとあっけらかんと聞かれる感じです。

11年という月日は私の中では意外と短いようで、長い気がしましたが、周りのスタッフや患者さんにはあまり感慨深げの感じはしなかったようです。

医者の中には「自分がいないと......。」と考えがちですが、意外とその人がいなくても病院として回るものであるということは今までよく体験しました。その人がいなくてもかわりの人がすぐ出てきて、病院としてすぐに通常通り回っていくものです。「自分がいなくなったらどうなるんだろう」というのは杞憂であり、うぬぼれでもあるわけです。医師というのは、その病院にいればこその価値であり、結局、一人でいればあまり価値が見いだせない存在であるものです。

そういった意味で開業し、個人で地域医療に貢献することに生きがいを感じる医師もいて当然だと思います。自分の軸が変わろうとも、自分のスタンスや理念をしっかり持つ、そんなスタンスが医師としていいのではないかと考えます。

医師人生も後半にさしかかり、そんなことも思ってしまうのはやはり年齢的なせいでしょうか?

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